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G.S.カビール アーティストの声

作品所蔵 
福岡市美術館 バングラデシュ国立美術館
インド現代美術館 長久手文化の家 佐藤美術館
出版 ART BOXより「Voice of Future」刊行

1960年バングラデシュに生まれる。1986年ダッカ大学大学院美術修士号取得し、1991年日本文部省国費留学生として来日
2003年東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程油画専攻修了(博士号取得)
1991,92年第5回アジア・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ(金賞)/バングラデシュ現代美術展(パリ)
1998年長野冬季オリンピック記念文化プログラム「小さな絵画・大きな輪」展(優秀賞)
2001年ASIAN ART NOW (ラスベガス美術館) 第27回AJAC展・東京都美術館(AJAC賞)
2002年第7回アート未来展・東京都美術館(準大賞)
2004-07年第30回連展(東京都美術館/外務大臣賞)/個展“Dance of Earth”(ART BOX ギャラリー)ほか
2008年アジア・アート・ビエンナーレ・バングラデシュ出品  他、個展・グループ展多数


今回の二人展について

 二人がそれぞれに影響を受けてきた、日本とバングラデシュという2つの世界と、文化の違いを超えた共通した人間性、また二人の個性のコントラストがよく見える展覧会となっていると感じました。

制作について

 日本に来日するずっと以前から、日本人の感覚が身についているように感じています。自然と日本の伝統、慣習などが身についていたように思います。そうした日本の昔からある伝統的な色、墨のような色合いに惹かれ描いています。
 テーマを決めて描いていても、昔のこと、将来のことなどを考えているうちに、描いている作品が変わってきたりしていきます。作品は一部分と全体を描いたり、また近くからみえるもの、全体からみるものなど、心の中を鏡に映し出すように描いています。思い立ったら、キャンバスに向かい下書きをせず、直接描き、その時のイメージを描き込めています。

人との巡り合わせ

 19年間、日本で描き生活してきましたが、多くの人や出来事に恵まれ、たくさんの影響を受けながら、制作を続けてきました。今後も人との巡り合わせを大切にしながら、自分自身の世界を表現し、それを見せ続けていきたいと思っています。

今後の展望

 これから、日本とバングラデシュの交流を美術によってつなげていきたいと思っています。お互いの文化を知ってもらいたいと考えており、日本人がバングラデシュで学べるように、また自分自身が日本で学んできたことを、バングラデシュで伝えていきたいと思っています。

  作品一覧

「Untitled」
¥105,000


「夢の中にいるような不思議と
穏やかな気持ちになります。

「Untitled」
¥472,500


金属のようでもあり、なにか語りかけて
いるようでもある不思議な作品です。

「Untitled」
¥157,000


どこかでみたような
懐かしさを感じる作品です。

詩的で、夢の中にいるような、それでいて日本の昔からあるような独特の感性を感じていただければと思います。

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