TOP PAGE
Publish Gallery Agent Competition Shop School
Googleでサイト内検索
作品・作家を探す


参考作品を除く
条件を指定して探す
回里純子 アーティストの声

跡見学園短大国文科卒。在学中から音楽の
ライヴ写真をきっかけに写真を撮り始める。
(株)イトウスタジオ(広告制作)に4年間在籍。
アシスタントを経て、以後フリーランス。
現在は、ファッション、雑貨など、女性誌中心に
エディトリアル、単行本、広告等で活動。


カメラとの出会い

 学生の頃、何かを表現したいと思っていた時、カメラの知識もなく友人のスナップ写真を撮ってみたら喜んでくれたのが嬉しかったです。そんな時にあるバンドのライブを撮っている女性写真家と出会いました。当時は女性の写真家は珍しくとても印象に残っていました。

写真を撮ること

 いつも思うのは、ドキッとする瞬間って2つあるなぁということです。ファッション写真のように「意識的に美を創っ ていく」とき、ドキュメンタリーのように「真実という無意識を伝える」ときです。。 2つのドキッは、全く相反する もので、同時に存在することは、そうそう起こらないことです。……ですが、こどものファッション撮影では、そんな 奇跡が起こります。私は、ただひたすら待ち続けて、shooting-その時をつかまえるのです。それはサガシモノが見つ かった時のような、幸せな瞬間。一瞬の時を永遠に変えてしまう写真のチカラ。私のドキドキがほんの少しでも感じて いただけたらうれしいです。

写真で表現できること

 現実の中にある意識して作ったよい表情ではなくモデル自身も見たことがない無意識にみせた一瞬の一番輝いている瞬間を本人にみせたいと思い撮っています。写真を撮り始めてから今まで、そしてこれからもその根底にある考え方は変わらないと思います。

今後の活動展開

 さらに人と人との関わりあいを写真にしたいと思っています。例えば二人の関係性、二人の中にあるあたたかい気持ちを写真に撮るなど、思っていることを認めていきたいと思います。

  作品一覧

「no title」
応相談


アクリルにプリントしたハードな作品は、
少女の表情との対比が面白い作品です。

「no title」
応相談


少女のあどけない表情と、
スタイリッシュな空間に作家の世界の中へと
引込まれていくような作品です。

「no title」
応相談


こちらを見ている少女の瞳が
印象的な作品です。

カメラのフィルターを通して、人の内面を捉え続ける作家の人柄が伺える作品の数々。特別なことではなく、日常の無意識の中からその人の輝く瞬間を捉えたいというその思いは、写真の無限の可能性を感じさせます。

ページTOP   インタビュー一覧