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TOP > ギャラリー > ARTBOX大賞展インビテーション展 水口舞展 > アーティストインタビュー/水口舞
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出版相談
1984年 静岡県出身
2008年 東京藝術大学美術部油画専攻卒業

展覧会・受賞歴
2004年 サスティナブルアートプロジェクト参加
   (旧坂本小学校にて展示)
2007年 同プロジェクト参加
   (旧岩崎邸にて展示)
2008年 第18回 ARTBOX大賞展 準グランプリ受賞







制作について
昨年のARTBOX大賞準グランプリ受賞記念展ではドローイングを観てもらう意識はなかったのですが、今年のインビテーション展では昨年の展示を踏まえて、制作の発端も観てもらいたいと思い展示ドローイングを組み込もうと考えました。今回制作を終え全体を観て、女性そのものを描いたというより、作品それぞれが持つテーマを女性が持つ要素を借りながら描いたという感覚があり、それがいちばん重要で大きな変化があったように思います。
今展示の見どころは、油彩のドローイングとペン画のドローイングです。制作時間はまちまちで下絵、ドローイングからすぐに油彩に展開できるものと、油彩を制作している中で悩んでしまうものと色々あります。

これから
大学を卒業し、守られた環境がなくなったことで不安が多かった時期に賞を頂いたこと、そして一年後も呼んで頂いたことは、制作を続けていく上でとても励みになりました。これからも地道に制作を続けていきたいと思います。公募展等にも応募し、色々な場所でアート活動を行っていきたいです。

出品作品をピックアップ
作品一覧はこちら
misty
「misty」\250,000
girl in mind
「girl in mind」\42,000
drawing
「drawing」\21,000

編集後記
描かれる女性達は、彼女の中に存在する女性像には留まらず、多くの人の中に潜む、女性像を映し出しているかのようです。彼女だからこそ描ける、繊細でやわらかいタッチの中には、女性の優しさや強さが詰め込まれています。