1.New
Illustrators FILE 掲載後の反響はいかがでしたか?
お陰さまで様々な反響いただき、ご意見を制作に生かすいいヒントになっています。
2.その他特別な営業活動はしていますか?
タッチ見本的な意味合いで自分のホームページ、ネットの名鑑での作家登録などです。また他社のイラスト年鑑にも掲載させていただいています。現在はとりたてて売込みはしていません。
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3.今のテイストに落ち着くまでに、改善した点はありますか?
テイストといいますかスタイルは固まっていないです。また、固めてしまおうとも考えていません。これからも研究して行きたいです。
4.現在のリアルイラストレーションの需要について教えて下さい。
仕事では様々なタッチを求められます。あらゆるタイプのイラストにトライしています。私としては「リアル」という“くくり”だけに自分が位置しているのかわかりません。ちなみに、これはリアルであるリアルでないのかというジャンル分けが必ずしも妥当だとも考えていません。
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5.人物・ポートレート作品が魅力的ですが、特に大切にしていることや描く上でのポイントはありますか?
これは人物画に限ったことではないと思うのですが、具体的に“もの”を描くのではなく“事”を描くことです。ちょっと抽象的ですが。資料に引っ張られすぎないことです。モチーフ、テーマの空気感、雰囲気といった事柄をより重視して描くといことでしょうか。
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6.影響を受けたアーティストや物事などはありますか?
ファインアートでは印象派の画家全般に。あとはビクトリア時代〜ラファエル前派。他には米のアンドリュー・ワイエス。イラストレーターではバーナード・フックス ジョージ・スタブリノス、ジョン・コリアー。日本では横山明氏。横山先生には以前直接に教示を仰ぎました。
7.クライアントから求められる要素を教えて下さい。
発注先の担当者がまだ漠然としたイメージしかない段階で発注がかかることがあり、打ち合わせるうちにイメージが明確になることがあります。また、いろいろな条件を詰め込めるだけ詰め込むケースが多いのですが、その際、往々にしてつじつまが合わないことが出てきます。そこをうまくバランスをとる感覚も要求されると思います。総じて、先方の意図をうまく引き出すことは重要だと思います。
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8.これまで一番大変だった仕事は何ですか?
これという大変な仕事は特にないですが、結石で痛みに耐えながら仕事をしたときはつらかったです。
9.クライアントへ自分の作品のPRポイントを教えて下さい。
「作品の」ということではないですが、姿勢として依頼主のご希望により沿うよう、ご期待にプラスアルファーを加えるべく工夫し、ご満足いただけるよう努めます。
10.これから挑戦してみたい仕事や作品のテイストを教えて下さい。
今ほぼ100%デジタルで制作していますが、デジタルとアナログの垣根はほぼなくなったと感じています。今後はまた以前のように油絵の具などでの作品も制作していきたいです
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