Q1.New
Illustrators FILE 掲載後の反響はいかがでしたか?
早速カレンダーのお話を戴いたのですが、残念ながら希望された数の絵が揃えられず、受けることができませんでした。今後の課題です。
2.その他特別な営業活動はしていますか?
同じような本に掲載してもらっています。また、所属している日本出版美術家連盟の展覧会などにも発表しています。もう少し積極的な宣伝が必要だと思っているのですが…。
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Q3.今のテイストに落ち着くまでに、改善した点はありますか?
最近はこどもより大人を主題にしたものがふえました。いろいろな画材を試してきましたが、下地をつくった上から水彩絵具で描く方法が大胆かつ繊細に描けて気に入っています。
Q4.最近の傾向としてCGイラストレーションが多い中、手描きの水彩画の良さは何だと思いますか?
手を通して描かれたものは作者の手触りや温もりが直接伝わってくるようで捨てがたいです。
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Q5.自然と人の組み合わせ、街角などのシーンをモチーフにした作品が多いようですが、絵を描く際に、どういうところからアイデアを得ていますか?
心にとまった風景や人物を写真やスケッチで残したり、雑誌の中からスクラップしています。実際の制作では、それらを基にしてお話をつくるように想像して描き加えていきます。
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Q6.影響を受けたアーティストや物事はありますか?
出産を機に、こども世界に目を向けるようになりました。童話作家ではアロワ・カリジェが好きです。風景の中の人物を描くようになったのはイタリア旅行がきっかけです。
Q7.クライアントから求められる要素について教え下さい。
これまでの仕事では情報誌の表紙が多かったので、“あたたかさ”や“喜び”といったものを要求されました。
Q8.これまで一番大変だった仕事はなんですか?
現在制作中の絵本は、同じ作家と組んだ2冊目になるのですが、ラフの段階で話の内容が変わっていき困りました。作家が何を伝えたいののかがもう一つつかめず、何度も話し合いを重ねて解決しました。
Q9.クライアントへ自分の作品のPRポイントを教えて下さい。
普通の水彩画と一味違った質感が特徴です。見る人が楽しく想像をめぐらせてもらえるような温かなイラストを描いていきたいと思っています。
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Q10.これから挑戦してみたい仕事や作品のテイストを教えて下さい。
カレンダーの仕事ができるよう、テーマを決めて作品づくりをしていくつもりです。
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