Q1.New
Illustrators FILE 掲載後の反響はいかがでしたか?
イラストの仕事を始めた初年から、連続で美術系出版社さんの年鑑に掲載していただいているということが、個人的に大変な励みになっております。
Q3.今のテイストに落ち着くまでに、改善した点はありますか?
仕事や展示などで様々なモチーフを描くうちに「だんだん落ち着いてきたな」と感じております。自ずから意識して出来たテイストというよりは、クライアント様やその他、色々な皆様のお陰できあがったテイストです。
Q4.色使いや配色のバランスに特徴がありますが、その点を教えて下さい。
特に自覚はないのですが、デジタルの制作が多く色の変換などが簡単なので、カンを頼りに配色を試せる場面が多いです。子供の頃に印象派系の油彩を習っていたことと、AFTのカラーコーディネートの資格を取ったことが、配色の面で大きく役立っているとも思います。
Q5.得意なモチーフは何ですか?
仕事では、あっさりした人物画やキャラクターを依頼される事が多いです。テイストはクライアントさん本意で、ラフやサンプルを描きおこしたりしながら、進行させて頂いております。
Q6.影響を受けたアーティストや物事などはありますか?
Macをいじりはじめた1999年に、イラストレーターという仕事をはじめて意識しまして、作品にも影響をうけたのは、森本美由紀先生・ソリマチアキラ先生のお2人です。当時流行していたデジタル化したグラフィティー・アートや、日本画の技法でグラフィティーを描く天明屋尚先生にも大変影響をうけました。
Q7.クライアントから求められる要素について教えて下さい。
ご要望をしっかり理解し、原稿に反映できるように努めたいところです。他媒体への流用なども考えられるので、デザイン・ターゲットの傾向なども伺って進められれば良いですね。
Q8.これまで一番大変だった仕事は何ですか?
「早期締切・多点数・手書き」の3つが重なると、厳しかったりします。夜遅くいただく仕事もあるのですが、上記3つに加え「寝ないでまっているので出来次第送って」というのが最近では…。反面、そこまで気にかけて頂きお仕事を振っていただけるのは、大変光栄でもあります。
Q9.クライアントへ自分の作品のPRポイントを教えて下さい。
ART BOXさんで発表させていただいているテイストに関しましては、コミックに日本の伝統的な人物画のイメージを加えた、デジタルイラストレーションです。手書きでは、アメコミや筆絵などもやらせていただいております。その他のテイストも、HPなどよりご覧いただければ幸いです。
Q10.これから挑戦してみたい仕事や作品のテイストを教えて下さい。
エアブラシや、スーパーリアルなど、未経験の画材・分野にも挑戦してみたいです。デジタル画に関しましても、パスでの制作がほとんどですので、ペイント系の描画の鍛錬をしたいです。仕事は、とにかく営業活動に力を入れなくてはいけない、と思っております。
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