柴田昌一 略歴
1935 年生。神奈川県出身。武蔵野美術学校。春陽会新人賞、日本版画協会新人賞、日本国際美術展ブリジストン美術館賞、毎日現代日本美術展富山県立美術館賞、春 陽会岡鹿之助賞など受賞。上海市立美術館、横浜市民ギャラリー等収蔵。日本美術家連盟会員、日本版画協会会員、春陽会会員。
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神 の目と手を持ってしまった人間がもたらす限り無い自然破壊の不安と、自然秩序復活への深い祈り。内面にそのような基本的テーマが常にあるように思います。 同時に「良い具象には抽象が、良い抽象には具象がある」とクレーがいっているように、普遍的な美、平安、静寂、沈黙、神秘など象徴的な抽象美のイメージ を求めていきたいと思っています。