会 期: 2012年5月10日(木)~5月22日(火) 10:30~18:00(最終日16:00まで)
*盛況の中、終了いたしました。
会 場: カトレヤサロン(松坂屋銀座店別館5階)
個展内容:
1972年から10年間、造形の原型を求めアフガニスタンに入国。厳しい自然の中で慎ましく暮らす人々に接し、
「生きる」ということの原点に触れ、その後の自らの生き方に大きな影響を受けた。1980年から現在まで、この地は戦乱に巻き込まれ、
知人たちの生死さえ定かでない。彼の地に一日も早く平穏な暮らしが到来するよう、強い思いを込めて描いた。
ぜひご高覧いただきたく、ご案内申し上げます。
青木重夫 略歴:
1933年千葉県生まれ。1957年東京藝術大学日本画科卒業。1999年大正大学大学院文学研究科修了。1958年第43回日本美術院展入選。1962年第26回新制作展入選、NHK美術教育番組制作に従事。1972年から現在まで、西アジア・中央アジア地域を取材旅行、個展・グループ展作品発表。2002年共宙会を結成。現在共宙会代表。
展示会場様子:
新聞記事:
「遥かなりアフガン」が千葉日報(2012年5月17日)でとりあげられました。
<以下一部抜粋>
展示こそ30点余りだが、「浄土バーミヤン」をはじめ、大作がずらりと並ぶ。
崇高な自然に懐かれ、過酷な運命に投げ込まれながら、りりしく運命に立ち向かう人々を
共感を込めて描き、この画家の仕事を一覧するには十分だ。
(左画像:クリックで拡大します)
編集部より:
青木重夫さんの作品は、
画集『遥かなりアフガン』、 『アーティストが表現する世界遺産』
『アーティストが表現する旅』、『アーティストが表現する山』
『ARTBOX vol.5 ふるさとを描く』、『現代日本の絵画 vol.3 painting』からもご覧いただけます。