世界の、日本の、帽子作家60人を掲載
移ろいゆく季節の装いに、晴れの日の装いに、華を添える帽子の数々…。
国内外のデザイナーを数多く掲載し、その多彩な帽子デザインの魅力をあますことなく掲載した、内容の濃いインデックス作品集!
既刊
体裁:B4変型判/オールカラー
定価:3,150円(税込)
ISBN978-4-87298-858-1
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帽子の造形美、機能美から独創的な素材使いまで、
その魅力をあますことなく紹介します。
掲載内容のご紹介
市瀬廣夫
Ichinose Hiroo
素材選びから縫製まで、決して手抜きをせず心を込めて作る。
無機的なものではなく、作り手の精魂込めた志と「あなたのために」という人間味が感じられる帽子を作りあげる。
パリでオートモードの帽子作りを研究し、そお確固たる技術は上質なフィット感を生み、極上のかぶり心地を創りだす。
香山まり子
Kayama Mariko
帽子はそれ自体が立体的な造形であり、芸術表現のジャンルである彫刻の技法のひとつと考えている。私は帽子を通して、多くの人に出会い、その生き方に触れるようになった。私にとって、帽子を創ることは多くの人々との精神的な出逢いを求める創作活動となっている。目に見えない美しさに、ほほえみかける帽子〜布の彫刻〜私はそのような帽子を創り続けたいと願っている。(作品撮影:潮田登久子)
掲載内容のご紹介
Delphine Quirin
デルフィーヌ キラン
帽子作家として、被る人の顔の形や性格を考えながら制作し、シーズンごとに新作コレクションを発表している。帽子は大切な装身具だが、被る人の服装を束縛してはいけないと考えている。スタイルを美しく見せ、小さくて女性らしい、そして便利で軽やかな帽子を好む。絵画などの昔の美術品はもちろん素材や装飾、技法の研究からも多くのインスピレーションを得ている。
Dirk-Jan Kortschot
ディルク=ヤン こートショット
オランダを拠点とするヨーロッパの帽子デザイナー。フィルムや色使い、素材を変容させる独特な視点で知られている。時と場。そしてかぶる人の頭にふさわしい快適な帽子のデザインをめざしている。
Jorie Johnson
ジョリー ジョンソン
伝統・産業・芸術という三つの面を眺めながら、私はテキスタイルが持つ意味、つまり世界中の民族の生活表現について探求をするようになりました。この人類最古の繊維技術である原毛フェルトを用いて、色、形、表現、そして異素材との組み合わせによる新しい可能性の探究をし続けています。視角芸術としての価値を高めつつ、現代のファッションと統合して、空洞である縫い目のないオブジェである帽子を創り続けています。
『帽子デザインファイル』出版記念 小林時代オートモード展
会期:2010年12月13日(月)〜2010年12月18日(土)
場所:ARTBOXギャラリー(4F)
アートボックインターナショナルが直接販売、発送いたします。
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新刊:「ART BOX Vol.13 帽子デザインファイル」 |
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市瀬廣夫、市瀬晶子掲載 |
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