▼今回の絵本について
Q1.ライオンは百獣の王ですが、キャラクターにしようと思ったのは何故ですか?
ももいろライオンたちは、百獣の王であるライオンをキャラクター化したわけではありません。彼らは地球上にいる動物ではなく、妖精のような生き物なのです。ももいろライオンたちはナーセリーランドに住むスノーライオンの仲間たちなのです。
Q2.『ももいろライオン』のモデルになったものはありますか?
ももいろライオンはナーセリーランドに住むライオンたちの中で、一番かわいくて子供っぽいキャラクターにしたいと思いました。10色のライオンたちもそうですが、リスやムササビのような小動物のイメージです。我が家で飼っているプレーリードッグの「ふう」、スプリンガースパニエルの「ベッシィ」の表情の参考にしています。ライオンたちの性格は友だちなど、身近にいる人たちがモデルだったりします。
Q3.皆川良一が考える『さみしがりや』について教えて下さい。
ももいろライオンに関しては、1人でいるのがキライで、本当の自分をわかってもらいたい、いつも見ていて欲しいと思っています。そんなちょっとわがままで甘えん坊なさみしがりやです。
Q4.頭にのっけているドラゴンとライオンたちはどんな関係なんですか?
ももいろライオンと10色のライオンたちは、それぞれドラゴンをパートナーに持っています。このドラゴンとの協力で、それぞれ個性的な能力を発揮することができます。どんな能力かはまだ秘密ですが、彼らの色と関係がありそうです。また、ライオンたちは空に住んでいますが、飛ぶことができません。成長したドラゴンに乗って自由に空を飛び回ります。
Q5.皆川良一が一番思い入れのあるシーンはどこですか?
やはり、ももいろライオンが王さまライオンと出会うシーンですね。
Q6.この絵本を通して一番伝えたいことは何ですか?
誰にでも必ず、心配してくれる、愛してくれる誰かがいるということ。
Q7.この絵本をどんな人に読んでもらいたいですか?
ちょっと寂しいなって思っている人、寂しくない人もライオンのキャラクターを見て楽しんで下さい。
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